インフルエンザ予防にはリレンザ

リレンザを予防のために買う場合は保険適応外

インフルエンザは冬場に活動し、11月から12月にかけて広がりを見せ、1~3月頃をピークに流行する感染症です。
乾燥した空気では喉の粘膜が弱まりウイルスが体内に侵入しやすくなることで、流行が広がると言われています。
特にインフルエンザA型は感染力が強く変異性を持ち合わせていることから、予防接種でも防げないことも多いため、世界中で流行を繰り返すウイルスです。
細胞内に侵入すると遺伝子の複製を行い、ノイラミニダーゼと呼ばれる細胞遊離作用のある酵素を使用して、別の細胞へと広がっていきますが、インフルエンザの特効薬となるリレンザは、ノイラミニダーゼの働きを阻害することで、ウイルスの増殖を抑えるものです。
治療薬として使用されますが、感染する前に使用してもウイルスの増殖が抑えられるため、予防にも最適となっています。
特にリレンザは吸入器という携帯に便利な形状、水を使用せずに飲めるという特性から使用しやすいのです。
そのため、予防に使用するのも可能となっていますが、治療薬として使用するわけではないので、購入時には3割負担で済む健康保険が適応されません。
それどころか、病院によっては処方を断られることもあるので、予防目的で使用しようとしている人は注意が必要です。
基本的には、家族にインフルエンザの感染者がおり、本人が基礎疾患があり重症化しやすい場合においてのみ、予防として処方されます。
しかし、それ以外の人では自由診療が受けられる病院でないと購入は難しいです。医療機関は自由診療ができるところと、不可能になっているところがあるので、予防目的で購入したいと考えている人は、予め電話で確認しておいたほうが良いでしょう。
ちなみに価格は10日分で、全額負担して7,000円前後となっています。