インフルエンザ予防にはリレンザ

インフルエンザ予防に効くリレンザと予防接種との違い

インフルエンザの治療薬として使用されるリレンザは、ウイルスの増殖を抑えることで症状を緩和したり回復を早める効果があります。
その作用から予防にも有効と言われ、医療機関でも自由診療によって予防薬で処方することがあります。
リレンザは専用の吸入器で薬剤を吸い込み、直接喉の粘膜から吸収するようになっており、数十秒で効果を発揮する即効性が特徴、携帯に便利な形状、水を必要としない剤形から予防薬として適しています。
予防で用いる場合は有効成分のザナミビルを1回10mgとして、1日1回で10日間、吸入するようになっていますが、服用している期間のみ効果が持続するため、10日以降では予防としての効果が発揮されません。
即効性や短期間の予防を考えると、家族の中にインフルエンザに感染した人がいた場合は、特に有効な方法と言えます。それ以外でインフルエンザを予防するならば、ワクチンによる予防接種の方がコスト的にも良いでしょう。
予防接種では毒性を取り除いた不活化のウイルスをワクチンとして使用し、体内にウイルスに対する抗体を作ることで予防効果が発揮されます。
ただし、ワクチンの接種から抗体ができるまでにおよそ2~4週間の時間が必要となるため、インフルエンザが流行する前に受けておくことが重要となります。
予防接種によってできる抗体は5ヶ月は持続するので、インフルエンザの流行する期間は大いに役立ってくれます。
費用も予防目的で購入するリレンザよりも安く済むため、インフルエンザに感染すると仕事に差し支えるというような人は、前もって予防接種を受けておくと良いでしょう。
予防接種は1回だけでは有効率が低いこともあるので、確実に予防したい場合は2回目の予防接種も視野に入れておくと良いです。