インフルエンザ予防にはリレンザ

インフルエンザの就業制限とのど飴やリレンザでの対策

インフルエンザにかかった場合、38度以上の熱が出たり、全身に痛みがあったするため、とても労働ができる状態でないことはたしかです。
一般に、労働者が感染症にかかった場合の就業制限については、感染症予防法や労働安全衛生法の中に定めがありますが、実は季節性のインフルエンザの場合には、この就業制限の対象からは外れています。
さらに詳細にいえば、この就業制限については、季節性のインフルエンザではなく、いわゆる新型インフルエンザであった場合には対象となるのですが、2009年に流行した時点で新型インフルエンザと呼ばれていたものについては、すでに多くの人が免疫を獲得しているため、いまは法律上でいう対象からは除外されています。
そこで、もしも季節性のインフルエンザを理由に会社を休んだ場合には、自己都合扱いとなり、会社側としてはその間の給料は支払わなくてもよいという話になります。
そこで、インフルエンザの症状をできるだけ早く改善するためには、リレンザのような抗インフルエンザ薬を病院で処方してもらい、一定期間は継続して使用することがすすめられます。
リレンザはぜんそくの薬などと同様に、口から息で吸い込むタイプのもので、薬剤はインフルエンザウイルスのたまりやすいとされるのどの粘膜に届きますので、それなりの効果が期待できます。
ただし、リレンザは発症から48時間の間に使用することが前提で、それ以上経過してしまうと効果が薄いため、気をつけなければなりません。
また、普段からできる対策としては、職場に加湿器をとりつけたり、定期的に換気をしたり、のど飴をなめて乾燥しないようにするといったことが考えられます。
のど飴自体にインフルエンザウイルスを排除するような役目はありませんが、飴の成分であるハーブなどが炎症をやわらげたり、だ液の分泌を増やすといった効果は期待できます。